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Genavis 商圏分析

商圏分析 導入ガイド

お店の新規オープンで欠かせない商圏分析の要素とは

■お店が繁盛するのには理由がある

ソーシャルネットワーキングサービスの利用者が急増したのを受けて、かなり辺鄙な場所にあるカフェやレストランなのに、長蛇の列ということが珍しくありません。こうしたお店が繁盛する理由は、時代の流れやブームにうまく乗ったからだと言えるでしょう。

ただ、辺鄙な場所にあることによって、一度来たからもういいやとなる可能性も、これまたかなり高いと言えます。
お店を繁盛させ、継続させていくためには、新規顧客の獲得とともに何度も足を運んでくれるリピーター客を増やすことも重要な要素で、新規顧客が多いだけでは成り立たないこともしばしばです。

お店が繁盛するのには理由がある

店の規模にもよりますが、マニアックな店のために新規顧客はほとんど増えないものの、一度でも訪れた人は確実にリピーターになるという店が、長期間にわたって安定的な店舗経営をしていることもあります。

お店が繁盛する、あるいは長い期間潰れることなく経営しているのには何らかの理由があると考えると、出店前のリサーチが重要であることは言うまでもありません。
そのために活用できるのが、商圏分析です。

■商圏分析とは

商圏分析とは出店をするにあたって、どのくらいの需要があるか、売り上げが見込めるかといった、出店後の展開を予測するために行う分析です。わかりやすく言えば、オフィス街と繁華街、そして住宅街では求められる店のタイプが異なりますので、それぞれに応じた店を出店することが重要なのです。

オフィス街では出勤前のサラリーマンやビジネスウーマンたちが朝早くからカフェを利用して朝食を摂っていますし、昼食も同様に外食をする人が増えます。
そのため、仕事をしている人が利用しやすいよう、オーダーから料理の提供までがスムーズにできる店でないと、生き残れないでしょう。
これが繁華街となると遊びに訪れる人が多くなるため、手軽さやスピードよりも、娯楽性の高いカフェやレストランを好む傾向が強くなります。繁華街では楽しめる店であれば何度も利用したいという求めが多くなり、オフィス街はスピードと料金のバランスがちょうどいいことが求められます。

一方、住宅街では朝早くからオープンするカフェはそれほど必要ありませんが、かつては多くの喫茶店があり、モーニングセットを頼んで休日の朝をのんびりと新聞を読んで過ごす人が多かったものです。
最近はこうした住宅街の喫茶店そのものが姿を消しているため、逆に需要があると考えられるのです。
とはいえ、ファストフード店などでは100円程度でコーヒーを提供しているのに対し、喫茶店では350円程度は必要となることから、時間に余裕はあるけれどお金にはあまり余裕がないという高齢者が多く住んでいる地域で昔ながらの純喫茶をオープンさせたとしても、最初は物珍しさから訪れる人がいてもリピーターになる可能性は低いと言えます。

こうした地域ごとの特色を把握し、どのようなタイプの店を出店することが利益を上げ、さらには継続させていけるかを分析するのが商圏分析の重要なところです。

■需要を把握することが最も重要

需要を把握することが最も重要

地域によって発生する需要が異なるというのは、ビジネス街と繁華街、そして住宅街の比較をすることでよくわかります。
そのため、出店を計画している店舗がどのような種類の店なのかを踏まえ、適した地域を選ぶことが最も大事と言っても過言ではありません。

自分で注文したい商品を選び、さまざまなカスタマイズで楽しめるカフェは、若い人やビジネスパーソンに人気ですので、オフィス街や繁華街には最適ですが、お年寄りの多い住宅街には不向きです。オーダーの仕方のややこしさが、こんな店はまっぴらだという憤慨の気持ちにつながりやすいからです。
それでいて、憩いの場としてコーヒーを飲んだり、ある程度長い時間いられるお茶できる場所を求めているのも、住宅街に多く暮らすお年寄りに多いニーズとなっているため、広めの場所を確保したうえで、お年寄りにもわかりやすいセルフサービス系のカフェを運営することが、住宅街でのカフェというニーズにあった店となり、かなり利用者が増えるという分析結果が出てきそうです。

大型店舗を多く抱えるスーパーのイオンでは、かなり広いスペースをとって1杯100円程度でコーヒーが飲めるようにしています。ちょっとした軽食も用意しており、自分で選んで会計をするものの、しゃれたカフェのようにカスタマイズといった要素はなくてわかりやすいことから多くのお年寄りが利用しています。

■商圏分析は場所だけではない

商圏分析という言葉から、どうしてもどこに出店すべきかという場所を重視しがちですが、場所を特定することによって、発生する需要の内容がある程度限られてきます。利用者はビジネスパーソンだったり、旅行客や遊びに訪れた人だったり、あるいは住宅街なら地元の人たちといった具合です。
とはいえ、これらの需要に合わせてどこにどのような店を出せば成功するかを複数の要素から考え、成功率を導き出すのが商圏分析の際たる役目ですので、商圏分析の中でもさらに細かな分析方法から調べていくことが求められます。


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