地歴調査について

土壌汚染調査の第一段階である地歴調査では土壌等のサンプリングは実施せず、ヒアリング結果や収集資料により、過去の土地利用履歴や有害物質取扱状況を把握し、その結果に応じて人為的な土壌汚染の可能性を評価するとともに、土壌汚染の可能性があるポイントを特定します。
利用シーン
SCENE1不動産売買時の環境デューデリジェンス

今は商業ビルだから土壌汚染は問題なさそうだが、過去はどうだっただろうか?
航空写真や古地図、登記簿等で過去に工場や倉庫が存在したか、またあきらかに外部から搬入した土壌等で埋立や盛土を行った形跡がないかどうかなどを確認します。
SCENE2M&Aにおける環境デューデリジェンス

買収後も現状有姿のまま事業を継続するが、環境リスクはどのように捉えたらよいか?
環境法令の遵法性によるリスクの洗い出しや、将来発生しうる土壌地下水汚染の対策コストやPCB・アスベスト等にかかる廃棄物処理コストを具体的なリスクとして算出します。
SCENE3操業中の工場における資料等調査

環境管理の一環として、工場内のどこが汚染リスクが高いのか把握しておきたい
保管されている設備資料の確認や、過去の操業内容に詳しい管理者へのインタビュー、実際の現地確認等の実施により、過去から現在までの操業履歴を整理し、汚染リスクが高い場所を洗い出します。
調査項目とフロー
利用ケース
Case1M&Aに伴うデューデリジェンス
Case2商業ビルの証券化に伴うデューデリジェンス
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地歴調査により把握した汚染の可能性を、コスト等に定量化することでリスクを明確にし、かつそれらを複数の所有不動産で比較することで、不動産の流動化戦略の構築に役立てます。
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第二段階となる土壌汚染調査では地歴調査の汚染のおそれの区分に従い土壌サンプリングを実施し、汚染の有無と汚染範囲の全体像を把握します。
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地下水ライン調査ではスクリーンを内蔵した採水管を直接打ち込むことで低コストに地下水調査を行います。また、3次元調査では既存の観測井を使って地下水汚染濃度を3次元で把握します。
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- 日時:2022年7月7日 15:00~15:45 場所:Webセミナー コクリポウェビナーにて実施
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