PCB廃棄物調査・処理支援について

PCBは絶縁性などの特性により電気機器をはじめ幅広く使用されましたが、その毒性が社会問題化し、昭和47年以降その製造が禁止されました。
PCB廃棄物はPCB濃度と廃棄物の種類により、受け入れできる処理施設が異なるため、PCB含有の可能性がある機器については、予め機器のPCB濃度を分析し、PCB廃棄物の保管場所、取扱い、処理施設を選定する必要があります。 今後、どのように処理期限内に過不足なくPCB廃棄物の適正処理を進めていくのかという社会的課題を解決する取組みです。
当社では、PCB廃棄物の保管事業者様に対してPCB廃棄物を適正に処理するための支援をします。
利用シーン
SCENE1不動産売買・解体前のPCB廃棄物調査

受電設備を処分する際に廃棄物処理業者からPCB分析結果を求められるケースがあるため、建屋解体時または不動産取引時に環境デューデリジェンスの一環としてトランスやコンデンサ等のPCB含有機器について調査を行います。
SCENE2PCB処理費用の軽減を目的としたPCB廃棄物調査

操業中の工場等において使用中のトランスやコンデンサ等に関する処理費用を確定・軽減するため、高濃度・低濃度・不含有の判別をすることにより定量化します。
また、低濃度PCB廃棄物については、運搬業者と処理業者のコスト比較を実施します。
SCENE3蛍光灯安定器の精査

安定器の中には、種類、型番、製造年代等により、PCBが使用されているもの(PCB廃棄物)と不使用のもの(非PCB廃棄物)があります。既にPCB廃棄物としてJESCOに申請し処分待ちとなっている安定器は、精査を行うことで重量の削減ができることがあります。
サービス詳細とフロー
微量PCB廃棄物調査・除去サポート
お問い合わせ
ソリューションに関するご相談・ご質問は、以下よりお問い合わせください。
関連する製品・サービス
-
机上調査から現地調査により断熱材や建材等のアスベスト含有状況を把握し、アスベスト除去工事までのサポートを行います。
-
土壌汚染調査の第一段階である地歴調査では土壌採取は実施せず、ヒアリング・収集資料により、過去の土地利用履歴や有害物質取扱状況を把握し、土壌汚染の可能性を評価します。
-
第二段階となる土壌汚染調査では地歴調査の汚染のおそれの区分に従い土壌サンプリングを実施し、汚染の有無と汚染範囲の全体像を把握します。
ニュース・お知らせ一覧を見る
- 2018年10月29日イベント
- 【11月27日】「Wagby Developer Day 2018」に出展します。
- 2018年5月31日イベント
- 空間情報シンポジウム2018
- 2018年5月15日お知らせ
- 「エネルギー事業支援ソリューション 」提供開始。 再生可能エネルギー事業の導入から運営にかかわるお客様の業務を全面的にサポート。
イベント・セミナー情報一覧を見る
- 日時:2021年3月12日 10:30〜11:15 場所:Webセミナー コクリポウェビナーにて実施
【2月19日(金)】Bois/防災情報提供サービス webセミナー コロナ禍でもし大震災が起こったら?BCP対応方法を解説します!
- 日時:2021年2月19日 10:30〜11:15 場所:Webセミナー コクリポウェビナーにて実施
【2月4日(木)】「ご好評につき録画配信決定! 地表面・構造物の変位を㎜オーダーで捉える!変位計測セミナー ~GNSS計測技術編~」
- 日時:2021年2月4日 15:00〜16:00 場所:Webセミナー※通信環境のよい場所でご視聴ください。
- データ
- ソフトウェア
- ソリューション
-
計測データベース
-
地図データベース
-
施設データベース
-
行政界データベース
-
統計データベース
-
GIS(地理情報システム)
-
Genavis 住所正規化
-
エリアマーケティング
-
Bois/防災情報提供サービス
- Genavis 安否確認
-
屋内外位置情報
- レポートAPI
- SfMソフトウェア Pix4Dmapper
-
計測サービス
- 屋内外位置情報ソリューション
- 地図システム開発
- 売上予測
- 立地診断
-
マルチ・モニタリングサービス
- エネルギー事業支援ソリューション
- ドローンスクール
- 環境ソリューション
-
土壌調査(Phase1・2)
-
土壌浄化(Phase3)
-
環境管理支援