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PAREA-OrthoPhoto 航空写真

  • 法人企業向け

航空写真計測用に開発された約1億画像のデジタルカメラを航空機に搭載して撮影した、最高10cmという非常に高い解像度を持つ高精細な航空写真データをもとに作成しています。

撮影された航空写真データが持つレンズの歪み、位置のズレ等を補正し、シームレスに繋がるように加工されたデジタルオルソ画像データとしてご提供いたします。

本製品は、位置座標付きの画像データでもあるため、地図データとの親和性も非常に高く、各種計画立案時の現状把握・検討、3D都市モデルのコンテンツ、案内等に利用する背景図など幅広くご利用いただいております。

弊社では独自に整備した高精細デジタル航空写真 PAREA-OrthoPhotoをライブラリデータとしてご提供しています。
また、お客様のご要望に応じオーダー計測も行っております。

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整備エリア

国際航業ライブラリのご提供範囲につきましては、整備エリアをご覧ください。

国際航業ライブラリのご提供範囲につきましては、下記の一覧をご参照ください。
地方の名称をクリックすると、別ウインドウが起動し提供範囲がPDFでご確認いただけます。

各整備エリアの詳細

当社は、お客様のニーズに幅広く対応するため、NTTインフラネット製「GEOSPACE航空写真」もお取り扱いしております。
最新情報と詳細はお気軽にお問い合わせください

お問い合わせ

ライブラリ販売

ライブラリ販売の概要

当社では、独自に整備した航空写真データをPAREA-OrthoPhotoとしてご提供しております。整備済みデータの販売となるため、オーダー撮影よりも早く、安価にデータのご提供が可能となっております。お客様のご要望に合わせてカスタマイズが必要な場合もございます。以下の点にご注意ください。

高精細航空写真PAREA-OrthoPhoto

航空写真PAREA-OrthoPhoto画像は、ご使用の目的・用途に応じて選択していただけるよう10cm〜50cm解像度まで3種類のデータをご用意しております。ご購入は、1km²単位となっております。

注意点

  • 弊社で独自に整備しているため、撮影時期や撮影手法の指定はできません。
  • 撮影したオリジナルデータ(単写真画像)から、独自の手法により補正・接合しているため、必ずしもお客様の目的に合致するとは限りません。
  • 画像データのため、撮影の時期により、色調や明度が異なる場合があります。
  • 本データは、使用権の許諾販売となり、内部利用限定となります。商用二次利用の場合、別途ご相談ください。
  • お客様の利用目的によっては、販売できない場合がございます。

技術紹介

POS解析

高分解能のデジタル航空写真カメラと1カット毎の航空機の位置・傾きを正確に把握するシステム(POS)により、画像の歪みや傾きを正確に補正することができます。

倒れこみの少ないシームレスな画像

カメラレンズの特性による倒れこみ、歪み・ズレ等を極力排除し、1カット毎の写真をシームレスに接合していくことにより、高層建築の陰影部などの不明箇所が減少し、地図データとの親和性が高くズレが少ない、GIS利用に適した高精度、高解像度のPAREA-OrthoPhotoを作成しています。

■倒れ込みの原理
航空写真カメラの中心直下は、倒れ込みが少なく、写真の周辺へ向かうほど、外側へ向かって倒れ込みが大きくなります。

■倒れ込みの少ない画像
従来手法(左図)では、2枚の写真画像の接合部が、相互に反対方向へ倒れこんでいる画像の接合となるため、建物の上部が消失しています。 それに対し、整備手法(右図)では、独自の手法により倒れこみを極力抑えているため、建物の上部も明確に識別できます。

画像解像度

画像解像度とは、画質の鮮明さを表す指標です。画像を構成する画素(pixel/ピクセル)の大きさが細かいほど、鮮明さが増します。当社では、1画素の大きさが10cm、25cm、50cmの画像をご提供しております。
下記のサンプル画像は、10cm、25cm、50cm解像度の画像をすべて同じ縮尺で表示した例です。解像度の違いにより、どの程度、画像の鮮明さに違いが現れるかご確認していただけます。

10cm解像度画像のサンプルデータです。
1画素の大きさが10cm×10cmであるため、細部まで非常に鮮明に判読することができます。屋根のエッジが鮮明に識別できるほか、電柱の位置や線路の枕木なども識別することができます。
地図との親和性が高く、地図では抜け落ちている情報を識別できるため、GISの背景画像の利用に適しています。

25cm解像度画像のサンプルデータです。
1画素の大きさが25cm×25cmであるため、10cm解像度画像に比べて、エッジがやや不鮮明になっています。 街区単位での調査や俯瞰に適しています。

50cm解像度画像のサンプルデータです。
1画素の大きさが50cm×50cmであるため、この表示縮尺ではエッジの識別ができなくなっています。都市域など広域を俯瞰する場合に適しています。

解像度別・画像の特徴

画像解像度とは、画質の鮮明さを表す指標です。画像を構成する画素(pixel/ピクセル)の大きさが細かいほど、鮮明さが増します。当社では、1画素の大きさが10cm、25cm、50cmの画像をご提供しております。
解像度別の画像の特徴は左表の通りとなります。

活用事例

各種現況調査

不動産や建築、各種工事の事前調査資料として、机上で現地の状況確認が可能です。
また、オリジナル単写真画像を利用した精度の高い3次元計測、PAREA-OrthoPhoto画像を利用した簡易計測など、目的用途に応じた各種計測調査業務にもご利用いただけます。

面開発・プランニング

新規出店候補地の現況把握(住居、ビルの状況、競合店舗の場所)では、地図よりもよりリアルに把握することが可能です。
ターゲットとなる場所の周辺状況をPAREA-OrthoPhotoで俯瞰。プランニングポイントのロケーションがより効果的に把握できます。

施設管理分野

施設管理等の背景データにPAREA-OrthoPhoto画像を使用することで、視覚効果の高い施設管理が可能です。

施設案内

高解像度のPAREA-OrthoPhotoでは、街全体からピンポイントまで、鮮明な画像をみることができます。店舗や施設案内図の背景データとして有効にご利用いただけます。
抽象化された地図ではわかりにくい現地の状況を実際の写真で確認できるため、迷うことのない、わかりやすい案内図が作成いただけます。
また、従来市販されていた航空写真データと比べ、はるかに解像度が高いため、拡大・縮小やスムーズスクロール、鳥瞰表示などを特徴とする動的な電子案内板などでも違和感なくご活用いただけます。

CG分野

弊社が販売するPAREA-LiDAR(地盤データ)や3D都市モデル(建物データ)と組み合わせ、リアルな都市空間を簡単に作成することができます。
そのため、建築設計分野を中心として、様々な都市空間CGのテクスチャーとしてご利用いただいております。

販売価格

PAREA-OrthoPhotoは、1メッシュ=1km2単位での販売となっております。

基本価格

基本価格は次表の単価となります。

*商用二次利用、イントラネット・インターネットでのご利用に関しては、別途お問い合わせください。

ボリュームディスカウント価格

複数メッシュを一括でご注文される場合、ご注文面積に応じて10~50%の割引をさせていただきます。

10cm解像度(税別)

メッシュ数(面積)単価(/km²)割引率
1~4915,000円-
50~9913,500円10%
100~49912,000円20%
500~99910,500円30%
1,000~9,9999,000円40%
10,000~7,500円50%

*商用二次利用、イントラネット・インターネットでのご利用に関しては、別途お問い合わせください。

2)25cm解像度(税別)

メッシュ数(面積)単価(/km²)割引率
1~495,000円-
50~994,500円10%
100~4994,000円20%
500~9993,500円30%
1,000~9,9993,000円40%
10,000~2,500円50%

*商用二次利用、イントラネット・インターネットでのご利用に関しては、別途お問い合わせください。

3)50cm解像度(税別)

メッシュ数(面積)単価(/km²)割引率
1~493,750円-
50~993,375円10%
100~4993,000円20%
500~9992,625円30%
1,000~9,9992,250円40%
10,000~1,875円50%

*商用二次利用、イントラネット・インターネットでのご利用に関しては、別途お問い合わせください。

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