導入事例
- 空港
某社
空港内での屋内ARナビゲーションサービス
日本初の、空港内をARと屋内マップでナビゲーションするAndroidアプリケーションとして、2011年12月より3年間一般利用者向けに提供が行われました。屋内測位を利用して、空港内の現在位置から搭乗口までをナビゲーションし、ARモードと屋内マップモードを自由に切り替えることができます。また、搭乗口までの距離を表示することで、定刻までに搭乗口に移動することを支援します。さらに、トイレや喫煙所などの位置もエアタグとしてAR画面上で確認することができます。

使用技術・構成
屋内測位方式として、Wi-Fiの電波を利用した三点測位を採用しています。空港内の既設のWi-Fiに加え、各所に屋内測位用途のWi-Fiを設置することで、屋内測位が可能な空間を構築しています。ARモード画面では、目的地までの経由点の方向を矢印で示すとともに、トイレや喫煙所などの位置をエアタグとして表示しています。屋内マップはCAD図面をベースに高精度なものを用意することで、目的地までの距離を正確に算出することができます。さらに、マップマッチング技術を取り入れ、大きく現在位置から外れた位置や利用者が立ち入れないエリアを表示することがないような処理を組み込むことで、利便性高く利用頂けます。
活用のポイント
広大な屋内空間の中で現在位置をマップ上で把握できるとともに、目的地までの距離や方向がアプリケーション上で表示されるため、迷うことなく目的地までたどり着くことができます。さらに、距離が分かることで時間に余裕を持った行動を促すことにも繋がり、施設での顧客満足度向上に寄与できます。また、マップでの現在位置表示やナビゲーションだけでなく、ARモード画面も採用することで、マップで現在位置を把握することが苦手な人でも簡単に現在位置や目的地の方向を把握することができます。
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