• データ
  • ソフトウェア
  • ソリューション
官公庁、自治体向けの製品・サービスはこちら

Google Maps for WorkGoogle Maps API for Work

導入事例

独立行政法人 統計センター様
分析・戦略策定の精度とスピードアップを支援

政府統計の総合窓口(e-Stat)から提供している「地図による小地域分析(jSTAT MAP)」は、商圏調査や商圏の設定、販売戦略のマーケティング等について、緻密に且つ容易に行うことができます。使う方のアイデアと取り込むデータ次第で、さらに高度な分析を行うことができると思います。地域の活性化に、企業の様々な計画立案に、大きな力になると期待しています。

独立行政法人 統計センター様

取材:2015年4月以前

  • お話を伺った方
  • [写真右] 統計情報・技術部 共同利用システム課 統括統計職(地域・標準担当)山田 利美氏
    [写真左] 製表部情報処理課 統括統計職(開発基盤担当)西村 正貴氏
「次世代統計利用システム-GIS機能」は、オープンデータ・提供方法の高度化をめざしたシステムだと伺いました。なぜ、高度化が必要なのでしょうか。アイコン
山田氏
山田氏
統計センターは、国勢調査や産業に関する各種統計など、国の現況や体力が分かる大量かつ多様なデータを管理・運営し、広く社会に公開する業務を担っています。しかし、統計データは、ただ集計し、保管しているだけでは何もなりません。自治体や企業、研究者、あるいは一般の方など、そのデータを必要とする人が利用しやすく、また高度な利用が可能な形で提供されてこそ、真価が発揮されるものです。そうした、高度な利用を推進する第一ステップとして、平成20年に政府統計の総合窓口(「e-Stat」)の運用が開始されました。今回のGoogle Maps APIを活用した「次世代統計利用システム-GIS機能」のリリースは、それに続くものです。地図上に国や自治体のオープンデータを表示させるだけでなく、利用者が持っているデータを取り込んで表示する、集計するなどの分析ができるようになります。これまで見るだけだった地図を、戦略的に使えるツールにできることが、大きなポイントですね。
西村氏
今回、国際航業さんのご提案を評価したポイントは、まずGoogle Maps をベースとしていたこと。Google Mapsは多くの利用者に親しまれているし、使いやすい。地図、航空写真、地形の三つの表示方法に加え、ストリートビューがあるのもいいですね。国際航業さんは、先端的な空間情報技術があり、行政支援など社会インフラ整備の実績があること、また、クロス集計やグラフ化等の技術的評価、特にエクセルの表の可視化は高得点でしたね。

と言うのも、誰でも経験があると思いますが、エクセルの表にビッシリ書きこまれたデータは読みにくいですし、分析するにも手間がかかります。一目で分かるよう可視化することで、データは生きてきます。さらに、地図という位置情報を持ち、親しみやすいベースに載せることで、活用できる範囲は飛躍的に広がると思います。
「GIS機能」は、見るだけだった地図が戦力的なツールに変わると聞いています。
具体的には、どんなことができるのでしょうか。
西村氏
山田氏
オープンデータを推進している室蘭市の「むろらんオープンデータライブラリ」を利用した例をご紹介しましょう。まず、室蘭市が提供している避難場所・避難ビルのデータを取り込み、住所を緯度・経度に置き換える機能で、各施設が市内のどこにあるか、地図上にプロットすることができます。これにより、場所と現在の状況が一目で分かります。さらに、半径300mなどエリア指定する機能と市の人口に関する統計データを重ね合わせることで、「この地区には65歳以上の高齢者が多く、○○人住んでいる。避難誘導計画を精査しよう」などと、防災計画作りをより進化させることができますし、航空写真と地形・標高の分かる地図と組み合わせて都市計画作りに役立てることもできます。

このように、利用者の持っているデータや自治体のオープンデータを取り込んで活用することなどもできますから、そのエリアの人口・世帯数・年齢別構成・男女比などを、目に見える形で知ることが可能となります。エリアもかなり細かく指定できますから、商圏調査や商圏の設定、販売戦略のマーケティング等についても非常に緻密に、しかも容易に行えるわけです。使う方のアイデアと取り込むデータ次第で、さらに高度な分析を行うことができると思います。地域の活性化に、企業の様々な計画立案に、大きな力になると期待しています。
西村氏
今回リリースした「GIS機能」のもう一つのメリットは、専門家でなくても利用できるということです。従来のGISは専門的な知識が不可欠でしたから、利用するためにはスキルを持つ人材が必要だったわけです。でも、このシステムは違います。一般的なICT知識があれば誰でも利用できます。マニュアルも用意されていますが、私は読まずに使っています。(笑)
「一人で使うのはもったいない!」と評判だそうですが、
今後はどのように発展させたいとお考えですか。
山田氏 西村氏
山田氏
次世代統計利用システムのGIS機能」は、統計センターのホームページから入っていただいて、登録していただければ誰でも無料で使えます。使った方から「一人で使うのはもったいない!」という感想をいただきましたが、率直に言って私自身もそう思います。自治体を始め、様々な業種の方に、どんどん利用して頂きたいですね。サーバの負荷等の問題を抜きにして言えば、将来的には使いたい人が使いたいときに、自宅でも使え、仕事に役立てることのできるシステムに育ってほしいと願っています。
西村氏
今回は、開発期間に余裕がなく、協力企業の方に頑張っていただきました。リリースされ、落ち着いてきましたので、例えばグルーピング機能など新たな機能を追加し、自治体や企業をさらにパワフルに応援できるシステムにしていきたいと思います。山田も言いましたが、いろいろな方に実際に使っていただき、ご意見やご要望を取り入れていきたいと思っています。
独立行政法人 統計センター
独立行政法人 統計センター
設 立 平成15年4月1日
所在地 東京都新宿区若松町19-1 総務省第2庁舎
U R L http://www.nstac.go.jp/

前へ お客さまの声TOP 次へ
お問い合わせ
  • データ
  • ソフトウェア
  • ソリューション
ページトップへ

まずはお気軽にご連絡ください。

お電話でのお問い合わせはこちら 03-3288-5900 受付時間 平日9:00~17:00

Webからの資料請求・お問い合わせはこちら

お問い合わせはこちら